昭和29年10月22日生まれ。埼玉県大宮市出身。中央大学法学部卒業。法律事務所、一般企業、塾講師などを経たのちの平成3年、千葉市に行政書士事務所を設立。
現在は、無許可営業があとを絶たない風俗営業許可に特化した書類作成業務に注力し、千葉県内でトップクラスの実績を上げている。
通常、書類収集、申請用図面作成を含め申請書類を作成するまでに2、3週間。許可申請から許可が下りるまでさらに55日もかかる風俗営業許可。その手続きの煩わしさからか、無許可のまま営業に踏み切り、警察に摘発されるケースも少なくない。
にもかかわらず、同様のケースがあとを絶たない理由のひとつには、スムーズに風俗営業の許可手続きを行える行政書士がほとんどいない、という社会的背景がある。
そこで、今から20年以上前に、「煩雑な風俗営業の手続き業務を一手に引き受けて、警察から警告を受けた方や、すばやく開店したいと考えている方々の力になろう!」と、風俗営業許可専門のスペシャリストになることを決意する。
現在は、営業予定店舗にパソコンを持ち込み、その場でレーザー測量計での正確な寸法取りを行いながら、設計用のプロユースソフトCADを使用して図面作成。依頼を受けてから申請まで最短で3日というスピードを実現する。
風俗営業許可の対象店舗は、キャバレー、バー・クラブ、キャバクラ、スナック、パブ、料亭、ディスコ、ナイトクラブ、麻雀店、パチコン店、ゲームセンター……など。
初めてお店を開く方から外国人オーナーまで、それぞれが抱える悩みに親身に寄り添う人柄が慕われて、口コミのお客さんやリピーターも多い。風俗営業は健全かつ適正に営めば、市民生活に“潤い”と“憩い”を与えるもの。その産みの手伝いをする「お産婆さん」の気持ちで、一つひとつの案件に誠心誠意取り組んでいる。
趣味は船釣り(魚もさばける!)と、月に1度のアクション映画鑑賞。現在、大学時代のベスト体重(63キロ)を目指してスーパー糖質ダイエットを実践中。マイブームは沖縄特産の蒸留酒「泡盛」をロックでちびちびやること。感動ものの映画が好きな妻と、嵐の櫻井翔に夢中な娘がいる。2012年5月に日本行政書士会連合会会長表彰。